ソルフェージュとは

江古田 ピアノ教室 ソルフェージュ

  

楽譜から音楽を読み取る力を養う、ピアノ(楽器)が弾けるようになるための基礎トレーニングです

具体的には、

  • 正しい音程で歌える。
  • 楽譜を見たら歌える、弾ける、音楽が聴こえる。
  • 音を聴いたら、楽譜が書ける。

と言った能力を開発します。

 

そのためには、正しい音程で歌える、ンポキープ(一定のテンポで手を打つ、足踏みする)、和声感を感じる、この3つの活動から始めます。

 

 

正しい音程で歌

正しい音程で歌えることはとても重要です。正しく歌えれば、正しく聴こえます。→聴ける耳を育てます。

そして、楽譜を見て正確に歌う、弾く。音(メロディーや和音やリズム)を聴いたらその通り歌える、書ける。という能力が備わってきます。先生が歌ったものを真似するところから始め、次第に先生が歌わなくても、同じように歌えるようになっていきます。

そしてそれを五線に書くこともやっていきます。これは読譜力につながります。

 

 

テンポキープ

一定の速さを保つ感覚(等速感)は、楽器を演奏する上で大変重要な要素の一つです。

これは、手を打ったり、足踏みしたり、先生の打ったリズムを真似したり、リズムカードを使ってリズム打ちすることで養われていきます。

当教室では、エレクトーン様々なリズムに合わせてこの活動を行うことで、とっても楽しく「ノリ」も身についていきます。

 

 

このようなトレーニングを重ねることによって、楽譜を見たら脳内で音が聴こえる、音楽を聴いたら楽譜が眼に浮かぶ、という状態が出来上がり、指も即座に反応できるようになります。

ピアノを弾いている時、脳は『楽譜を見る→指を動かす→聴く』この一連の流れを瞬時に繰り返しているのです。

言い換えれば、聴覚、視覚、触覚がリンクして初めて、ピアノがスムーズに弾けるというわけです。

 

 

なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。誰でも慣れば出来ます。

ただ一朝一夕には身につきませんので、続けることが大切なのです。  スポーツだって楽しむ(上手くなる)ためには、その種目の練習だけでなく、体力や筋力を増強すために走ったり、ストレッチしたりといった基礎トレーニングが必要ですよね。 音楽にも同じことが言えます。

 

聴覚、視覚、触覚を同時に駆使するこのようなトレーニングを続けることは、大人にも子どもにも最良の脳トレと言えます。脳が活性化し、集中力や記憶力が高まり、“頭がよくなる”ことは、言うまでもありません。 

ソルフェージュの行き着くところは、楽譜から『音楽』を読み取る事です。  楽器を演奏する=音楽を楽しむためには不可欠な大事なものと言えます。